ものすごく心地いいアルバムです。
Radiohead の問題作 Kid A が発表された 2000年、その年に Coldplay はデビューしました。"Radiohead 以降の UK ロック" という区切りの中リリースしたデビューアルバム Parachutes で大ヒットを記録。新たな時代を予感させました。2002年にセカンドアルバム A Rush of Blood to the Head を発表。このアルバムがさらなるヒットとなり地位を確立。3年連続グラミー賞受賞、4年連続ノミネートされています。
前二作から素晴らしかった美しいメロディーや Chris Martin の切ないヴォーカルはここでも十分魅力的。ストリングスや打ち込みの音がやや目立つためか、前二作のシンプルなバンド構成の音に比べるとやや一曲一曲の印象は薄いかもしれませんが、Chris のファルセットが多めで透明感が増しています。Chris は「風景を作りたかった」と言っているそうです。印象的なフレーズもありますがトリッキーなものではないので、聴いていて飽きない長く聴けるアルバムだと思います。ヒット曲の寄せ集めでなく、アルバム全体を一つの作品として聴ける作品は久々。
UK 盤、日本盤などは CCCD のようなので日本語ライナーとかにこだわりがない方は CCCD でない US 盤 (UK 盤もある?) がお勧め。
このアルバムからの 1st シングルとなる Speed of Sound は iTunes の CM としても使われていますが、先日よりフルのビデオクリップも公開されたので、こちらもどうぞ。日本公式サイトでは戸田奈津子字幕入りのモノ [MMS ストリーミング] も見られるようですが画質がいまいちなので、iTMS の方がお勧め。
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