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Guns N' Roses 1991 St. Louis Riot Show

Posted at 2005.06.05 (Sun) 00:28 +09:00 in the category "GN'R/VR".
Guns N' Roses Welcome to the Riot Show

2 年前に Velvet Revolver が登場してからというもの Guns N' Roses 熱が再燃中。現在の GN'R は、引き籠もって太ってハイトーンボイスの出なくなった Axl Rose とか、バケツ頭とか、いろんな意味で泣けてくるのであまり近寄ってませんが。

最近は boot 方面にまったくアンテナを張ってなかったので、 1991 年のセント・ルイスで起こった暴動ライヴの Pro-shot がプレス盤で出てたのには驚きました。これは、ライヴの途中で Axl が帰ってしまい観客が暴動を起こした、という当時の GN'R を象徴するような事件。雑誌やニュースで事件のことは知ってはいたものの、具体的な内容は知らなかったので即買い。

Pro-shot なので映像はクリアーです。音は全体を通してヒスノイズがありますがバランスは取れてて音飛びなどはありません。Pro-shot は TV 録画モノが多いですが、これは暴動さえなければオフィシャルで使う予定で撮られたモノかと。以下、トラックリストとかライヴの流れとか感想とか。

Welcome to the Riot Show / Guns N' Roses
  1. Perfect Crime
  2. Mr. Brownstone
  3. Live and Let Die
  4. Dust N' Bones
  5. You Could Be Mine
  6. Patience
  7. Double Talkin' Jive
  8. November Rain
  9. Welcome to the Jungle
  10. Civil War
  11. 14 Years
  12. Matt Drums Solo ~Jam
  13. Slash Guitar Solo ~Godfather Theme
  14. Rocket Queen
  15. Axl Jumps into Crowd and Punches
  16. Riot and Destruction
  17. You Could Be Mine [Video Clip]
  18. It's So Easy [Video Clip]
  19. Welcome to the Jungle [Video Clip]
Bondage Music BDV011
Approx. 126min
Dolby 2.0 Stereo/NTSC

この日の Axl はキャッチャープロテクターとタータンチェックのスカートという謎の衣装で登場 (謎の衣装はいつものこと) 。初っ端の #1 Perfect Crime からハイトーンボイス全開で、一気に #3 Live and Let Die まで飛ばします。この時点で会場は異様なほどの熱気。そう感じるのは結末を知ってるから、というだけではないかと。

メインボーカルを Izzy に譲り #4 Dust n' Bones を演奏した後、Axl が観客から紙切れ (名刺らしい) を渡されて「これをどうしろってんだ?」みたいなことを言って投げ捨てます。ちょっと緊張が走りますが、とりあえずスタッフになだめられつつ MC へ。このあと何が起こるか知ってるだけに過敏に反応してしまいます。MC ではかなりご機嫌の様子で一安心。

#9 Welcome to the Jungle では Slash が煙草を咥えながらリフを弾き始めますが、Izzy と Matt が入るタイミングが合わず、Slash が首でリズムを取って「さん、はい」と合わせるという珍しい姿も。Axl も最前列の観客と握手したり上機嫌。その後、Axl は星条旗柄のブルゾンにテンガロンハットで登場し #10 Cilvil War を演奏。ベタだけどこういうところが好き。#11 14 Years では再度 Izzy にタッチ。 Matt の #12 Drum Solo 、Slash の #13 Guitar Solo と続き、 Axl は一時休憩。#13 Guitar Solo で Slash の手元のアップが見られるのは Pro-shot ならでは。

#14 Rocket Queen でポリスキャップに黒のゴージャスな羽のブルゾンに身を包んだ Axl がカムバック。中盤まではノリノリで歌いますが、ビデオを回してる客を見つけた Axl は歌うのをやめ、警備員に「おい、それをやめさせろ!!」と。しかし警備員はこれを無視。「OK 俺が取ってやるぜ!! クソ!!」と、キャップを飛ばして客席にダイヴ。Axl はおっさん (無視した警備員?) の顔面を殴り、スタッフに連れ戻されてようやくステージに。しかし、演奏を続けるメンバーを制止し、「怠慢な警備員ありがとよ!! 俺は帰るぜ!」とマイクを叩きつけてステージを後にします。照明が落とされる中、 Slash が客席に中指を立てるのが一瞬映ります。

ここで Pro-shot の映像は終わりですが、その後、#16 は会場の混乱の様子をスタッフがハンディで撮影した映像に切り替わります。ステージ上がすでに酷い状態なので、すでに一騒動あってからの映像のようです。ピアノ、ドラムセットなど見る影もありません。固定された客席シートがバラバラに壊され、ステージに飛んできます。ステージからはスタッフが放水してステージに上がろうとする観客を蹴散らし、警官 (警備員?) が立ち並び観客を牽制しますが、まったく収拾がつきません。裏側では様子を見に来た Duff らしき姿も一瞬映ります。20 分ほどそういう映像が続いた後、暴動が収まった後の、まさに竜巻が過ぎ去った痕のような会場の様子が映し出されます。

ボーナストラックとして、映画 ターミネーター 2 とタイアップされた #17 You Could Be Mine 、Live Era '87-'93 プロモ用の #18 It's So Easy と #19 Welcome to the Jungle のビデオクリップを収録。いずれもオフィシャルビデオクリップ集 Welcome to the Videos には未収録。なお、#19 には、この暴動の映像の一部が使われています。

パフォーマンス、会場全体の迫力は凄まじいものがあり、暴動直前までのステージだけでも 13 曲。それだけでも十分楽しめます。ガナー必携のライヴ盤と思われ。

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